化粧品の成分表示
成分表示とは、製品に含まれている原材料等を消費者にわかりやすく示すための表示のことです。化粧品の表示にはガイドラインがあり、薬機法(旧・薬事法)に従って表示してください。 1. 表示する位置・方法 直接の容器又は直接の被包に記載します。被包とは一般的に化粧箱と呼ばれているパッケージのことです。 2. 成分名 法文で記載し、原則として日本化粧品工業連合会の化粧品の成分表示名称リストにある表示名称を使用します。一部例外がありますが、それについてはお取引のある OEM 会社に問い合わせしてください。表示名称は、 INCI 名をもとに作られており、表示名称リストにない新規の成分は、まず INCI 名を取得することになります。 INCI 名⇒化粧品原料国際命名法( INCI : International Nomenclature of Cosmetic Ingredient )に基いて作成された化粧品成分英語名称で、国際的に使用されている命名法です。 3. 成分表の順番 配合量の多い順に表示します。一般に、水などの基剤になる成分にはじまり、着色剤・香料が後半に表示されることが多いです。 1 %以下の成分は、順不同に表示できます。 1 %以下の中でも着色剤・香料を順不同で最後の方に記載されている例も多いです。 4. 文字の大きさ 文字はお客様が見やすく表示してください。全成分表示の文字の大きさは条件により異なる場合があるので、 OEM 会社に確認するのがおすすめです。 7 ポイント以上で表示することが望ましく、 7 ポイント以上の表示が困難な場合にも 4.5 ポイント以上で表示することをおすすめします。 5. キャリーオーバー キャリーオーバー成分は、全成分表示に表示する必要がありません。 今回はキャリーオーバー成分の正しい理解について深堀いたします。 表示しなくていいからこそ、気を付けてください。 じつは化粧品 OEM のご相談で、意外と多いのが 「この成分は表示しなくてもいいのですよね?」というご質問です。 ここで正し...