Posts

Showing posts with the label 化粧品原料

物価高の今こそオリジナル化粧品

Image
「日本は物価が安い」と海外の方から言われることもあるようですが、 ここ最近は原料、資材、物流費など、あらゆるものの価格が上昇しています。 経営者や事業責任者の方の中には、今後の事業環境を考え、 新たな収益の柱を模索されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 このような時代だからこそ重要になるのが、 価格競争だけに巻き込まれず、自社で付加価値をつくり 、 適正な利益を確保できる商品を持つこと だと私たちは考えています。 その選択肢のひとつが、オリジナル化粧品です。 化粧品は、処方や成分だけでなく、コンセプト、香り、使用感、容器、 パッケージ、ブランドストーリーなど、さまざまな要素によって 独自の価値を生み出すことができます。 既製品を仕入れて販売するビジネスとは異なり、 自社ブランドの商品であれば、商品の価値やポジションに合わせて 価格を設計することも可能です。 また、化粧品は一度購入して終わる商品ではありません。 お客様に気に入っていただければ、継続購入につながる可能性があることも 大きな特徴です。 ただし、化粧品を作れば必ず売れるわけではありません。 ◎誰に、どのような価値を届けるのか。 ◎なぜ、その商品を選んでもらえるのか。 この設計が、これからの化粧品ビジネスではますます重要になります。 既存事業の強みや顧客基盤を活かして、新たな収益の柱をつくりたい。 そんな企業様にとって、オリジナル化粧品は検討する価値のある新規事業のひとつです。 シリスジャパンでは、単に化粧品をつくるだけではなく、 商品コンセプト、処方、容器、ロットまで含め、 愛され続ける商品づくりを一緒に考えています。 「自社なら、どんな化粧品をつくれるだろう?」 まだ商品企画が決まっていない段階でも構いません。 新しい事業の可能性として、オリジナル化粧品を一度考えてみませんか。 ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥ The photo below shows dishes from a popular restaurant Funachef. It has received high praise from Gault & Millau  and various review sites . Needless to say, it is delicious. Here are...

防災コスメ/Go cosmetics

Image
✳✳✳✳✳ 化粧品 OEM の現場から考える、防災に備えたスキンケア   ✳✳✳✳✳ 近年、地震や豪雨、水害などの自然災害が全国各地で発生しています。 断水や停電が数日続くことも珍しくなくなり、「いつもの生活」が突然送れなくなる可能性があります。 防災というと、食料や飲料水、懐中電灯などを思い浮かべる方が多いでしょう。 もちろん、それらはとても大切です。 しかし、化粧品 OEM の仕事に携わる私たちは、 「化粧品も防災用品のひとつ」だと考えています。 非日常時でもできるだけストレス無く過ごしたいものです。   水が使えないときの洗顔 断水すると、顔を洗うことさえ難しくなります。 皮脂や汗をそのままにしておくと、不快感だけでなく肌荒れにつながることもあります。 そんな時に役立つのが、 ・クレンジングシート ・洗い流し不要のクレンジング ・拭き取り化粧水 などです。   量の水、あるいは水を使わずに肌を清潔に保つことができます。   潤いは肌だけでなく心も守る 避難生活では、 ・乾燥 ・ストレス ・睡眠不足 などから肌のバリア機能が低下しやすくなります。 そんな時こそ、 保湿クリーム オールインワンジェル リップクリーム   などが役立ちます。 しっとりと肌が潤うだけで気持ちが少し落ち着くという方も少なくありません。   ハンドクリームは意外な必需品 災害時は、アルコール消毒の回数が増えます。 その結果、手荒れに悩まされる方も多くなります。 ハンドクリームは美容アイテムというより、 手を守る生活用品として備えておくと安心です。 また、お気に入りのアロマで自分だけの癒しのひと時を過ごせます。   爽やかな頭皮でリフレッシュ 数日間お風呂に入れない状況では、 髪のべたつきや頭皮の不快感が大きなストレスになります。 そんな時は ○頭皮ミストローション ○トニックローション などがあるだけで、   気分がかなり変わります。 頭皮がすっきりすると、 気持ちまで前向きになれるものです。   歯みがきも口腔ケ...

洋服vs化粧品

Image
洋服で魅せるか、肌で語るか。 「人は見た目が 9 割」と言われる時代。 その見た目を作る要素は、大きく分けて 3 つあります。   1.洋服・アクセサリー(ファッション) 2.肌・ボディ(スキンボディケア・メイク) 3.髪(ヘアケア)   では、限られた予算と時間の中で、どこに投資するのが最も賢いのでしょうか。 化粧品 OEM の現場で数多くのブランドと向き合ってきた立場から、 その本質をお伝えします。   1. 洋服は「一瞬の印象」を作る ファッションは、最も即効性のある外側の演出です。 トレンドやブランド、シルエットによって、第一印象を短時間で引き上げることができます。 高級なハンドバッグやジュエリーは瞬間の圧を醸し出します。 ただし、ここには大きな特徴があります。   それは「脱げば消える価値」であること。 どれだけ高価な服を身につけていても、肌が荒れている・清潔感がない・髪が整っていない等の要素が見えた瞬間に、印象は簡単に崩れます。 一瞬華やかに見えた人をそばで見ると、 髪や肌が汚いと落胆は大きく、むしろマイナスに大きくメーターがふれます。 つまり洋服は「プラスの加点」ではあるが、 ベースの質を補うものではないという位置づけです。   2. 肌は資産化できる 一方で、スキンケアやメイクはどうでしょうか。   肌は、日々の積み重ねによって変化します。 そして一度整った肌は、服を変えても、 場所を変えても、常にその人の印象を支え続けます。   ここで重要なのは、 肌は資産化する美しさであるという点です。  ○キメが整っている ○透明感がある ○トラブルが少ない こうした状態は、メイクを薄くしても成立し、 むしろ「ナチュラル=上質」という評価につながります。 美しい肌に値段を付けるとしたらおいくら万円になると思いますか? OEM 開発の現場でも、売れ続けるブランドは例外なく、 肌そのものの質に投資している設計になっています。   3. 髪は清潔感と年齢印象を左右する   そして見落とされがちなのが、髪です。 実は、年齢印象に最も影...

日本のスキンケア事情

Image
日本のスキンケア市場は、ここ数年で大きく構造が変化しています。 これまでの「美白」「エイジングケア」といった単純なカテゴリーの枠を超え、 『肌を守る』『長く健やかに保つ』『自分に合うものを選ぶ』という、 より本質的な価値を求める消費行動が広がっています。 化粧品OEM会社の視点から、 日本のスキンケア事情の現在地とこれからの流れ をまとめます。 1. スキンケアは「守りの時代」へ まず最も大きなトレンドが、 敏感肌・ゆらぎ肌の増加 です。 季節の寒暖差、花粉・PM2.5などの大気汚染、長期化したマスク習慣、 さらにブルーライトや生活リズムの乱れなど、肌にとって負担となる要因が増え続けています。 その結果、「これまで使っていた化粧品が急に合わなくなった」「季節で肌状態が変わる」という声が多く、OEMでも以下のニーズが確実に増えています。  ①低刺激処方  ②合成界面活性剤の原料、もしくはアミノ酸系へ変更  ③エタノールフリー、微香料・無香料  ④パラベンフリー  ⑤バリア機能を高める成分を配合したい 以前は攻めの美容成分が重視されていましたが、 現在は 【まずは荒れない肌をつくりたい】【負担をかけない】 という前提が重要視 されているようです。 2. バリア機能・マイクロバイオームへの関心が高まる ゆらぎ肌増加の流れと連動して、キーワードとなっているのが バリア機能 とマイクロバイオームです。 消費者はもはや 保湿=しっとりさせる では満足せず、  ①肌を強くしたい  ②荒れにくい肌をつくりたい  ③内側が整う感覚がほしい という、機能性の高い保湿を求めていらっしゃいます。 3. Longevityという価値観 近年特に強いのが、 Longevity(長寿・健康寿命)と美容の融合 です。 「若返る」というアプローチではなく、 「老けない肌」をデザインする という考え方が主流になりつつあります。 日本のコンシュマーは 即効性<安全な長期ケア を求める傾向が強く、 OEMでも成分濃度重視・クリニカル発想のアイテム相談が増加しています。 成分濃度も濃ければ良いという以前の風潮ではなく、 適量を配合することへの理解も広がってきました。 4. クリニカル系とナチュラル系 昨今の特徴は、クリニカル系とナチュラル系が同時に伸びている点です。 ユニー...

Skin Longevity

Image
ここ数年、美容業界で急速に存在感を高めているキーワードがあります。 それが  Longevity (ロンジェビティ)【長く健やかに生きる】 という考え方です。 これまで化粧品のメインテーマは「アンチエイジング」でした。 しかし最近の市場は、より本質的な価値を求め始めています。 若返りよりも機能を長く維持する美容への移行です。 肌の健康寿命= Skin Longevity をどう伸ばすか。 そこに、今後のスキンケア開発のカギがあるのではないでしょうか。   💚POINT 1. 消費者の意識が「長く健康肌でいたい」へ 年齢にとらわれず、「いかに健やかな肌を保てるか」という価値観にシフトしています。 シワやたるみ改善といった単一的な悩みではなく、 肌そのものの力に目を向ける人が増えています。   2. 科学的根拠に基づく成分が求められている Longevity スキンケアは、科学的アプローチが前提です。 「続けることで、肌のちからを底上げする」ことがポイントとなります。 原料のエビデンスが必要になります。   💙 Longevity 視点での OEM 開発 Longevity テーマの製品は即効性&持続性が重視されます。 OEM としては以下の設計軸がポイントになります。 1.環境ストレス対策   紫外線、大気汚染、ブルーライトなど。 日々のダメージを蓄積させないアプローチ。 2. 高機能性 ペプチドやナイアシンアミド、アデノシンなど、 他にもありますが機能がはっきりしている成分。 3.使い続けられるテクスチャー   継続が前提だからこそ、 心地良い・毎日使えるテクスチャーが大事です。   いかがでしょうか? Longevity は単なるトレンドではなく、 長期的にブランド価値を高めるテーマでもあります。 OEM 会社としてできることは、長期的視点での処方提案や ブランドの世界観を反映した製品づくりです。 売れる製品より  『 長く選ばれる製品 』 をつくることが問われます。 ブランドと OEM が共に肌の未来を考える時代になりました。 Longevity はその中心となる概念です。 今後の製品開発に、ぜひ取り入れてみてください。 ♥♥...

化粧品の使用期限

Image
毎日使っているのに案外知らないことってありますよね。 化粧品を「いつまで安心して使えるの?」というご質問をいただいたので、 一般的な内容をまとめてみました。 化粧品の使用期限について、法律上のルールや実際の目安、 そしてこれから迎える寒い季節の保管方法についてご紹介します。 日本の薬機法では、すべての化粧品に使用期限の表示が 義務づけられているわけでは ありません。 「適切に保存すれば製造から3年以上品質が安定している」という製品が多いようです。 使用期限が記載されていない化粧品をよく見かけると思います。 ただし、以下のような場合は使用期限の表示が必要です。  ◆製造から3年以内に品質が変化するおそれがある製品(防腐剤フリーなど)  ◆医薬部外品で安定性が不十分な製品 表示がないからといって「期限がない」わけではなく、 品質が長期間安定している というだけになります。 常温保管未開封であれば、3年程度は品質が保たれるものが多いです。 しかし、開封後は空気や雑菌が混入するため、 なるべく早めに使い切るようにしてください。 以下は一般的な例です。 🌸防腐されている化粧水・乳液・・・開封後3カ月以内 🌸防腐されているリップなどメイク品・・・開封後3~6か月以内 これからの季節、日本では気温が0℃近くまで下がることがあります。 寒暖差や寒さによる品質変化にも注意が必要です。  ☆ 低温での凝固・分離・凍結    低温で凝固するオイルがあります。    また、化粧水や乳液は、水分が多いため0℃前後で凍結することがあります。    凍った化粧品は、解凍しても成分が分離して元の状態に戻らないことがあります。  ☆極端な温度差    暖房で室内は20℃以上でも、窓辺や玄関近くは低温になることがあります。    温度差が大きい場所での保管は、容器内に結露が発生し、    雑菌繁殖のリスクにつながります。 保管のPOINT 💗直射日光を避け、室温が安定した場所に置く 💗冷蔵庫には入れない (冷えすぎて凍結や分離を起こす可能性あり) 💗使った後はしっかりキャップを閉める 💗清潔な手やスパチュラで使用する 化粧品は 開封後はなるべく早く使い切る ようにしてください。 特に寒さの厳しい冬場は、凍結や温度差による変質にも気をつけて保管してくださいね。 今回は触れませんでしたが...